富山市は「平成の大合併」により富山県の約30％の面積を占め、南部には飛騨高地や北アルプス立山連峰がそびえる。赤く高いグラフは中心市街地の商業エリアを示す。また、西側で赤く高いグラフは主に富山大学付属病院（医療）を指す。さらに、南東部の立山連峰にある赤い場所は山小屋（観光）を指す。グレーのグラフは工業団地で、第二次産業が多いエリアだとわかる。富山市は豊富な水資源を背景に工場立地が進んでいる。グラフから、富山市は特定の産業に特化しているわけではなく、多様な業種のバランスがとれた産業構造を有していると考えられる。